ヴィルガ・ジム・ド・ブラジル(Virga Gim do Brasil)蒸溜所
Brazilに位置する現役のジン蒸溜所。2016年創業。
基本情報
| 国 | Brazil |
|---|---|
| 正式名称(英) | Virga Gim do Brasil |
| 読み方(カナ) | ヴィルガ・ジム・ド・ブラジル |
| 創業年 | 2016 |
| 稼働状況 | 稼働中 |
| 所有者 | Felipe Jannuzzi, Joscha Niemann, João Lucas Leme (& Gabriel Foltran/Engenho Pequeno)(Felipe Jannuzzi, Joscha Niemann, João Lucas Leme (& Gabriel Foltran/Engenho Pequeno)) |
| スタイル | Contemporary |
| 主要ボタニカル | ジュニパー・パコバー(Renealmia alpinia)・コリアンダーシード・蒸溜カシャーサ |
| 公式サイト | https://www.virga.com.br/english ↗ |
| 備考 | ブラジル初のクラフトジン。サンパウロ州ピラスヌンガ。蒸溜カシャーサをブレンド15%に組み込む世界唯一の製法。2019年WGAブラジル最優秀コンテンポラリー・ジン。 |
ヴィルガ・ジム・ド・ブラジルの歴史
ヴィルガ(Virga Gim do Brasil)は、2016年7月にブラジルで初めて商業リリースされたクラフトジンであり、「ブラジリアン・ドライ(Gim Seco do Brasil)」というカテゴリーを自ら定義したパイオニア的ブランドである。フェリペ・ヤヌーツィ、ジョシャ・ニーマン(オランダ出身)、ジョアン・ルーカス・レーミの3人が中心となり、サンパウロ州ピラスヌンガにあるガブリエル・フォルトランが運営するカシャーサ蒸溜所「エンジェーニョ・ペケーノ(Engenho Pequeno)」と共同で製造を行っている。ブラジルがサトウキビ大国であるという地理的背景を最大限に活かし、通常のジンが中性スピリッツをベースにするのとは異なり、蒸溜済みカシャーサをブレンドの15%に組み込む独自製法を採用している点が最大の特徴だ。
ヴィルガ・ジム・ド・ブラジルの製法と味わいの特徴
ボタニカルの選定においても徹底してブラジルらしさが追求されている。シグネチャーボタニカルは「パコバー(pacová / Renealmia alpinia)」と呼ばれるショウガ科の植物で、現地では「カルダモモ・ブラジレイロ(ブラジルのカルダモン)」とも称される。この植物はカルダモンに似た複雑な風味に、木質感・ミント・ジンジャー・ブラックペッパーを重ねたような個性を持つ。さらにジュニパー、コリアンダーシードを加え、農薬不使用の素材にこだわって仕込まれる。ベーススピリッツはサトウキビ由来の高純度アルコール(96%)にボタニカルを浸漬後、銅製ポットスチルで蒸溜し、最後に蒸溜カシャーサとブレンドすることで風味の奥行きを生み出している。
ヴィルガ・ジム・ド・ブラジルの代表銘柄
Virgaは2019年のワールド・ジン・アワーズにおいてブラジル最優秀コンテンポラリー・ジンを受賞し、2021年にはブラジル国内ジントップ10にも選出された。ブランド名「Virga」はラテン語で「空中で蒸発し地面に届かない雨(ヴィルガ現象)」を意味し、ジンを構成する水蒸気の循環から命名されている。製品ラインは看板商品の「ジム・セコ・クラシコ(Gim Seco Classico)」に加え、「ジプロマシア(Diplomacia)」など複数の表現を展開している。
製造はピラスヌンガの同一施設で少量ずつ手がけられており、生産規模よりも品質と独自性を重視するアプローチが取られている。ブラジルのジン市場が急成長するなかで、Virgaは「ブラジルにしか作れないジン」という軸を一貫して守り続けており、国内のクラフトスピリッツ文化をけん引する存在として認知されている。
入手チャンネル
| 公式オンライン販売 | — |
|---|---|
| 海外EC | — |
| 国内EC | — |
| 国内実店舗のみ | — |
よくある質問
- Virga Gim do Brasilの読み方は?
- Virga Gim do Brasilは「ヴィルガ・ジム・ド・ブラジル」と読む。
- ヴィルガ・ジム・ド・ブラジルはどこにある?
- Brazilに位置する。
- ヴィルガ・ジム・ド・ブラジルはいつ創業したか?
- 2016年創業。現在も稼働中。